「たてへ」する。
京都・西陣の街中を南北に走る千本通り。
普段着に下駄ばきで夜遅くまで楽しんだ散策を、西陣の人たちはこう呼んだとか。
「たてへ」は織機の経糸をそろえるときに、手経台(てべだい)を左右に歩いたことから。
南北の縦の通りを経糸になぞらえて、という。
いかにも織物の街らしい。
さあ、私たちも麻の着物を着て「たてへ」しまひょ!
ただ今「染織のための自然素材展・沖縄」の企画に全力投球中。